初めてのバス

2008年6月12日

昨日初めて一人でバスに乗りました。
バンクーバーの基本的な交通手段は車で、スカイトレインというモノレールのような電車もありますが、いろいろな場所をクマなく網羅しているのはバスのみ。

右に出る者がいないほど(?)の方向音痴ゆえ、バス会社のHPを眺めてもややこしく(しかも遅い)バス停の名前すらわからないので、実践あるのみ、というわけで家の近くの目に付いたバス停から適当に乗ってみました。

料金は一律$2.5(約250円)で、最初に乗ったバスでお金を払うと(釣り銭は出ないので要注意)チケットが発行されます。
そのチケットには90分後の時刻が刻印されており、その時刻までは乗り放題。
次に乗るときには、運転手の前にある機械にチケットを差し込む仕組み。

降りるときは、テレっと垂れ下がっている謎の黄色い紐を引っ張って知らせます。

運良くKitsilanoというエリアにたどり着いたので、降りてブラブラしてみました。
ここはごちゃごちゃしたダウンタウンとは違って、オシャレなブティックや雑貨店、高級スーパーやオーガニック・フード店などがあってなかなか楽しいところです。
大好きなマレーシア料理のレストランもここにありますが、それについてはまたいつか。

帰りも適当に乗ったら、どこで降りればいいのかわからず家の近くを通り過ぎてしまい、ヘロイン・ジャンキー地区で降りてしまった。
この地区は歩けないほど危険なわけでもないのだけれど、ドラッグでフラフラになっている人々を多数目撃するためちょっと人生が悲しくなるのが難点。
次回は早めに降りることにしよう。

帰りのバスの運転手は、ハルク・ホーガンみたいな大柄な女性(!)で、スタバのカップ片手に鼻歌まじりで運転していました。
発車のたびに巻き舌で
「Alrrright, here we goooo!」
と怒鳴ります。
降りるときは
「Have a niiiice daaay!」
と背中に怒鳴ってくれます。

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