天然酵母パン&シュトーレン

10日ほど前、お友達にホシノ天然酵母パン種をもらったので、生まれて初めて酵母をおこしてみました。

実家から送ってもらったヨーグルトメーカーに、その粉状のパン種とぬるま湯を入れて30度に設定、待つこと24時間。
無事に発酵して、とろっとしたパン種ができました。
インターネットなど読むと、「舐めるとピリっとした味がして、甘酒のような匂いがすれば成功」とのことだったのですが、まさにそんな感じ。

というわけで、ちゃんとパンができるかどうか実験。
そのパン種とBread Flour、水、塩、バター少々だけで、一番シンプルなパンを焼いてみました。
こねるのは、毎度フードプロセッサーです（最後少しだけ手でこねます）。

ホシノ酵母は1次発酵に10時間ほどかかるということだったので、夜にこねて、そのままオーブンに入れ（オーブンの灯りだけつけました）、朝まで放置。
そうすると、朝にはおもしろいくらいぷーっと膨らんで、感激感激。
二次発酵もちゃんと膨らんで、美味しいパンができました～

酵母をおこすのに24時間、一次発酵に10時間と、作る前は、これは面倒臭いかなあ、などと思っていたものの、とりあえず放っておけばいいわけで、うまくできるとけっこうハマります（笑）



余ったパン種で、シュトーレンも焼きました。

今回は実家のレシピを使用、スパイスはシナモン、ナツメグ、カルダモン、コショウを入れます。
ダーはあまりナッツが好きではないので、レーズン、デーツ（なつめやし）、オレンジピール、Glace Fruitcake Mix（日本語で何と言うのかよくわからないんですが、こういうもの）などなど、どっさり投入。
シュトーレンは、どっしりと重くて濃い味わいを楽しむもの、砂糖もバターもたっぷり入れます。
一次発酵は、冷蔵庫に入れて低温発酵しました。

写真は、焼きあがってバターを塗り終えたところ。



冷めてから、粉砂糖をたっぷり、雪のようにふりかけます。
この際、カロリーのことは忘れてしまうのがコツ（笑）



その後3日ほど熟成させて食べてみたら、あまりにも美味しかったので（ちゃんと実家の味！）、あっという間になくなってしまい、しかも何かとバタバタしていたら、切ったところの写真を撮りそびれました・・・

バンクーバーではシュトーレンはすごくポピュラーなのに、ダーはこれまで食べたことがなかったらしく
「シュトーレンって美味しい！！」
と、ハマってパクパク食べていました。

お友達のおかげで楽しいパン作りができ、感謝感謝です。