Cannabis Day

2011年7月2日

7月1日のカナダ・デー(日本でいう建国記念日のようなもの)、花火やパレードなど、いろいろなイベントがたくさんあったにもかかわらず、見物しに行ったのは、よりにもよってCannabis Dayのイベント。

「Cannabis」とはつまり「大麻」&「マリファナ」のこと、カナダは世界でもオランダやベルギーに次いで、マリファナにゆるい(?)国です。
マリファナ所持で捕まっても、レコード(犯罪記録)として残らないそうで、要するに個人によるマリファナ所持は、少量であれば違法ではない、といったところ。

それにしても、こんなイベントがパブリック・スペースで(しかもアート・ギャラリー前の広場)、なぜ開催できるのかは日本人のわたしにはいまだに謎です・・・
警察もいるにはいたものの、じっと見ているだけでした。
ちなみに、毎年4月20日には本大会(?)とでもいうべきマリファナ・イベントがあり、この「Cannabis Day」のイベントよりもっと盛り上がっています。







カナダの国旗のように見える旗は、大麻の葉の旗。





ステージではバンド演奏があり、「Pot is safer than coffee(マリファナはコーヒーよりも安全)」との垂幕が。



みなさん、あちらこちらでまったりと(?)マリファナを喫煙中。



もちろん、大麻そのものも販売しています。
よくわかりませんが、いろいろな種類があるようです。



ジプロックに入って、売られているものもありました。





こんな巨大なビンに入っているものも。
わたしには、台湾の高級ウーロン茶の、凍頂烏龍茶に見えました(笑)
ちなみに「Bong」とは、マリファナを吸う水パイプのことです。







屋台もたくさん出ていて、マリファナ・グッズもいろいろと販売されていました。





これは、マリファナ携帯用ケースのようです。



マリファナ専門雑誌もあります。



なんとマリファナ入りクッキーや、マリファナ入りブラウニーも会場内のあちこちで販売されていました。
まさにホーム・メードといったところですが、わたしはマリファナが入っているより以前に、ちゃんと手を洗ってから作ったりカットしたりしているのか、ということの方が気になりました(笑)





日本では考えられないこんなイベント、特にものすごく変な人がいるわけでもなく、みなさん歌ったり踊ったり、わりに和やかでフレンドリーな雰囲気で、みなさん写真も気分良く撮らせてくれました(ただし、会場内は煙でモクモク)。

一応動画も撮ってみました。



とはいえ、マリファナを吸うのはやはり良くないかなあ、と個人的には思っています。
マリファナはタバコより害が少ないから喫煙しても良い、という問題ではなく、タバコやアルコールなどのように合法化して法規制を整えない限り、結局そのマリファナを買うことでギャングに資金が流れ、ギャング抗争などが起き、ギャングとはいえ若い命がたくさん失われていく、という図式になるわけなので。

4 コメント:

aya さんのコメント...

ウーロン茶(笑)、確かに!!
こんな種類があるんですねー。。。
しかもケース、かわいいのとかいっぱいあるし。びっくりです。
私もよくないと思うんですよね。。。あの匂い、嫌いなんです(;_;) あ、これはタバコのセカンドハンドスモーキングみたいな影響はないんでしょうかねー?!

しっぽ さんのコメント...

ギャハハハ〜よりにもよってCannabis Dayのイベントですか(笑)
草入りスイーツは美味しいのでしょうか...

secondhand smokeの影響はなかった?(爆)

shoot604 さんのコメント...

>ayaさん
でしょう!!(爆)
どうなんでしょうねえ・・・わたしもあんまり影響についてはよく知らないんですが・・・
わたしはどちらかというと、タバコの匂いの方が嫌かなあ。
タバコの匂いの方が、後からも強く残る感じがするんですけどね。

shoot604 さんのコメント...

>しっぽたん
そうなの、よりにもよって(爆)
でもおもしろかったわ!
だってこれってまさにバンクーバーって感じで、ハハハ
草入りスイーツ、やっぱり食べたらハイになるのかなあ??