どうせずっと雨だろう、と思い込んでいた先週末。
ところが、日曜の朝起きてみたら太陽が出ていて、慌ててハイキングに行って来ました。
2008年からしつこく登っているのに、なかなかてっぺん(Third Peak)まで行けないMt. Seymour Trailに、またまた挑戦してきました。
これまでの経緯、おヒマな方はどうぞ(笑):
雪とツララで進めなかった日
暑すぎて進めなかった日
霧が濃すぎて進めなかった日
パーキングからだと、往復9kmの道のり。
最初は砂利のだらだら坂をずっと登り、だんだんとその砂利が岩になっていきます。
根っこフェチのわたしが、大好きなスポット(笑)
ちょっとわかりにくいですが、Grouse(ライチョウ)の一家(?)に遭遇しました。
標高の低いところで見かけたことはあるものの、1,000m以上のところで遭遇したのは初めて。
(ダーの撮影)
ところどころに、まだ雪が残っていました。
First Peakの手前くらいから、景色が開けてきます。
このあたりから、すでに絶景です。
Seymourの上の方には高い木が少ないので、景色が見えやすいです。
とにかく登って登って登ります。
Second Peakを過ぎたあたりから、少し曇り気味になってきたこともあり、気温がぐっと下がりました。
サルのようによじ登った岩壁(笑)
このトレイル、特に後半はアップダウンが激しく、軍手があると便利だと思います。
こんな崖のようなところも歩きました。
高所恐怖症の人には、きついかもしれません。
実際、帰り道に足がすくんでしまい、ものすごくノロノロとしか進めない男の人がいて、ちょっとかわいそうでした。
(ダーの撮影)
(ダーの撮影)
こちらは、根っこがちょうど階段のようになっていたところ。
そしてついに、念願のThird Peakに到着。
標高は1,455m、曇っていたものの、360度見渡す限りに山々が連なっていて、素晴らしい眺めでした。
このトレイル、一番良いのは涼しい秋晴れの日に登ることですが、バンクーバーには「秋晴れ」というものがあまりなくて、難しいところ。
最高なのは、登っているとき曇りで(日陰がほとんどありません)、てっぺんに着いてから、急に晴れるというパターン(笑)
最初は、どれがどのPeakか、ということがわかりにくいかもしれないけれど、人気のあるトレイルでリピーターも多いので、歩いているハイカーに聞くと良いと思います。
標高差は450m、それでもアップダウンがきついせいか、もっとあるような感じがします。
距離も10km以上あるように感じるのは、気のせいかしら。
しばらくジムもさぼっていたし、ばっちり筋肉痛になりました。
とにかくようやくのThird Peak、嬉しかったなあ~
6 コメント:
あろあろさん!
そうだったんですね!!mt seymourに行く時は何故か天気がよくなかったんですね(笑)。今回はリベンジ大成功だったのでは?!
↓サーモン祭り&イワシ祭り(笑)。かなり楽しんでるあろあろさんが浮かんじゃいました(笑)。イワシパスタ、おいしそうです!イワシを焼いてほぐして混ぜてるんですか?
いいですね~!Mt. Seymour、景色がChiefと同じくらい素敵。でも、が、崖が。。。すごいんですけど。写真見てるだけで、手に汗かきましたよー。そして、斜面もだいぶきつそう。
前回の記事も見ました。崖もあるし、雨や雪の残っている時は危ないですね。
Mt. Seymourって冬もRiderがよく遭難したり救助されたりしてるので、ちょっとコワイTrailなのでしょうね。
もしかして、Squamishから見えた3つのこぶ山は、このMt.Seymourだったりするのかな?
>ayaさん
そうなんです、毎回なんか最後まで行けなくって・・・
山のお天気は変わりやすくて大変です。
今回はまさにリベンジ大成功でした!
めちゃ満足でございます~
このイワシパスタは、イワシをひとくち大くらいに切って、それをにんにくとオリーブオイルで炒めて、そこに茹で上がったパスタをざっとからめるだけです。
安い、早い、美味い!ですよん(笑)
あ、でも水菜はこちらはそんなに安くなかったですね・・・・
>Miyukiさん
ようやく最後まで行けて、満足しましたわ~
もうちょっと晴れてたら、言うことなかったんだけど。
チーフが登れたら、ここは絶対にイケます!
でもチーフより全然整備されていない(というか自然なまんま)だし、危ない箇所があるわりには家族連れも多くて、なぜか乳飲み子を連れている人なんかもよく見かけるんですよ。
さすがにそれはやばいんじゃないかなーと思うんだけど、どうなんだろう??
ダンナに聞いたら、チーフは標高低すぎてシーモアは見えないんじゃないかと言っております。
おおっ、醍醐味hikingですね~。素晴らしい。さすが山girl!
>Cecileさん
まあ山ガールっていうか、山オバちゃんですかね(爆)
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