パンプキン親子プチパン、レーズン・バンとりんご酵母

2012年2月29日

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なぜか最近、カンパがスランプ気味で、思うように焼けません(涙)

というわけで気分転換に、マフィン型でプチパンを焼いてみました。

クリスマスのとき、お義母さんが持たせてくれたパウンド・ケーキがスパイシーでとても美味しかったので、何が入っているのか尋ねたところ
「缶詰のパンプキン・パイ・ミックスを混ぜただけよ~」
との返事。
なるほど、と思い、それをパンに応用してみました。



ここのブランドのものは甘みがきつくなく、優しい味で、美味しかったです。
ちなみに、なぜ「パンプキン親子プチパン」なのかというと、パンプキン・シードをたっぷり入れたから(笑)



マフィン型が楽ちんだったので、はちみつ入りレーズン・バンも焼きました。
両方とも、酵母は酒粕酵母です。



先日行ったCommercial Driveで、Organic Gala Appleをひと袋買ったので、りんご酵母を起こしてみました。
シュワシュワーっと発酵中。



初めてのりんご酵母、何を作ろうかな~

Kishimoto Japanese Kitchen

2012年2月28日

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春一番なのか最後の木枯らしなのか、風がびゅーびゅーと吹きまくる土曜日、友達と三人で、最近流行の(?)Kishimoto Japanese Kitchenに行って来ました。

これはこの日のスペシャルだった、Ahi Tunaの漬け丼。
ボリューム満点、よく漬かっていて、すごく美味しかったです。



ちょっと変わり種の寿司ロールを食べてみよう、ということで、名前は忘れましたが、Hummusやアーティチョーク、ドライトマトの入ったロールをオーダーしてみました。
Hummusとゴハン、意外とマッチすることが判明。



ウワサ通りプレゼンテーションが素敵で、大根と枝豆でできたかざぐるまが、飾ってあったりします。
「この容器の下の青い液体は何ですか」
と、尋ねたところ
「エナジードリンクです」
とのこと。
飾りなので味は保証できない、と言われ、友達が味見してみたところ、かなり微妙な味だったようです(笑)



友達が食べた、こちらもボリュームのある、ちらし寿司。
寿司飯がチャーハンのように見えるのだけれど、たくあんやシイタケを刻んで混ぜ込んであり、これがすごーく美味しかった。



これは香ばしい白ゴマたっぷりのロール、中身はカニだったかな??



どれもこれも美味しくて、お客さんが絶えることなく(アジア人だけでなく、白人のお客さんも多かった)、大繁盛のお店でした。

その後、近くのContinental Coffee(1806 Commercial Dr)に行って、コーヒーを飲みました。
Commercial Driveあたりは、お店の中にこういう大きな絵があったり、壁画のようなアートがあったりするのが楽しいです。



わたしが飲んだデカフェ・ラテ、なかなか美味しかったです。

この日は吹き飛ばされそうになるくらい風が強かったものの、お天気が良くて、久しぶりの太陽の光がまぶしかったなあ。



ところで前述のちらし寿司、写真だけだと全部の具が見えないので動画を撮ろう!、ということになり、動画を撮ってみました。
それまでわーわーとしゃべりまくっていたのに、動画を撮るときだけ息をひそめるわたしたち(笑)



カフェに行った後、いろんなお店を覗いてみたり、友達おススメのスーパーで買い物をしたり(ダウンタウンに比べるととにかく安い)、とても楽しい一日でした。
いろいろと連れて行ってくれた友達に、感謝感謝。
なぜかCommerical Drive方面は、これまであまり出没したことがなかったのだけれど、これからもっと開拓したいと思います~

Café Régalade French Bistro再び

2012年2月25日

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友達二人が、一度行ってみたい!、ということで、またまたCafé Régalade French Bistroに行きました。

こちらは二人が食べた、Britanny Breakfast。
写真だと中身がわかりづらいけれど、シーフードをクリーム・スープで煮込んだような感じ。
味見させてもらいましたが、シーフードのダシがよく出ていて、それはもう美味。



わたしは前回、まわりの人が食べていてすごーく美味しそうだった、オムレツとムール貝のどちらにするかでめちゃくちゃ迷い、結局ムール貝にしました。

肉厚でプリプリのムール貝、ノルマンディー風のクリーム・スープと絡んで、ものすごーく美味しかったです。
欲を言えば、ヨーロッパみたいに、バケツで食べたかったなあ(笑)



デザートは、これまた二人が食べてみたいと言った、名づけてオッパイ・スイーツをシェアすることに。
なぜか前回食べたときよりさらに巨大化していて、上にかかっているキャラメル・ソースの量も倍に(前回のものはコチラ)。

お店のお姉さんによると、フランス語では「イル・フロタン(フローティング・アイランド)」と言うそうで、検索してみたら、フランスではかなりクラシカルというか、ポピュラーなデザートなのだとか。
全然知らなかったなあ。



日本の友達からの情報によると、この日は新月で、その上に150年ぶりに魚座に海王星が帰ってくる、という占星術的には何やらとても特別な日だったらしく、みんなでこの話で盛り上がりました。
願い事をすると叶う、という日だったらしいのだけれど、そういえば願い事をすることなど、すっかり忘れておりました・・・
これからは魚座(わたし)の時代到来とのこと、たくさん良いことがあるといいなあ~

The Crab King

2012年2月23日

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なんとなくお天気が持ちそうだった日曜日、本当は軽くハイキングにでも行こうかと思っていたのに、行く途中から大粒の雨。
予定を変更して、またStevestonに行って来ました。

前に買ったピンク・サーモンがすごーく美味しかったので、それを買ってさっさと帰るだけのつもりが、最近新しくオープンしたThe Crab Kingで、早めのランチを食べることに。



わたしはクラム・チャウダーと、Dungeness Crabのセットをオーダーしました。



このDungeness Crab、新鮮で甘くて、美味しかった~



こんなトンカチのセットと、派手めの(笑)エプロンがついてきます。





ダーは、子持ちの茹で海老とフライドポテトのセットをオーダー。

実は海老がフライしてあるものと勘違いしてオーダーしてしまい、そのまんまの海老が出てきて、ビビるダー。
海老は食べられるようにはなったけれど、見た目がどうしても昆虫に見えてしまって、気持ち悪いのだそうです。
やれやれ。
というわけで、結局わたしが海老を、ダーがカニを食べました。

この海老も、それはそれは新鮮で、すごーく美味しかったです。



それでもお天気が悪かったからか、こういう場所にしては値段設定がやや高いからか、お客さんが全然入らずガラガラでした(みんなメニューをしばらく見た後に、引き返す感じ)。
この先大丈夫かなあ??

ところでこの海老、少し余った上に、ものすごく美味しいダシが出るのでは、と、食べた後の頭や殻を捨てるのがもったいなくて、お店のお兄さんに頼んで、思わず全部持って帰ってきました。
お兄さんは
「え、この頭とか殻も持って帰るの?」
と、びっくり(笑)

翌日、それで海老と野菜のクリーム・スープ(生クリームではなく、豆乳を使いましたが)を作りました。
フードプロセッサーで身も頭も殻も粉砕して投入、本当は最後に濾してから食べるものだと思うのだけれど、カルシウム摂取!、とばかりに、濾さずに全部食べました。
予想通りとてもいいダシが出て、激ウマでした。



ちなみにこのThe Crab King、宣伝用の動画があるみたいです。
屋内ではないため、ヒーターがあるもののやっぱり冬は寒いし、夏の晴れた日に、みんなでワイワイと食べに行くのがいいかも。

Cadeaux Bakery

2012年2月22日

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前にしっぽちゃんがブログに載せていた、Cadeaux Bakeryに行ってみました。



散歩がてら、お茶をするつもりはなく、クロワッサンでも買って帰ろうかな、と思っていたくらいだったのに、お店のお姉さんに
「アップル・シナモン・パウンドケーキ焼きたてよ~」
とそそのかされ、やたらと食いつくダー(笑)

というわけで、ちょっと座ってお茶をすることに。
このパウンドケーキ、焼きたてのホカホカ、優しい味で美味しかったです。



これまたダーが食べてみたいと言った、チョコレート入りのクロワッサン。
味見しましたが、かなりのサクサク具合。

日本に帰ったとき
「バンクーバー、サクサクのクロワッサンはわざわざ探しに行かないとないのよ」
と友達に言ったところ
「サクサクじゃないクロワッサンなんてあるの?」
と、言われてしまいましたが(涙)、バンクーバーも、すいぶんサクサクなのものが増えたなあ。



お店の中は、真っ白でラブリーで、オトコらしいわたしには何かもう落ち着かないくらい(笑)
ダーも
「美味しいけど、ここに長時間いるのは無理」
と、申しておりました。
まあじっと座っていることのできない、落ち着きのないダーは、どこのカフェでも無理なのですが。







ちなみにフランス語の「Cadeaux」、どういう意味なんだろう、と調べてみたら、「贈り物」とか「プレゼント」という意味だそうです。
最近のバンクーバー、発音できないお店が増えたわ~(笑)

チョコ・ファッジ・アイシング・ケーキ

2012年2月15日

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昨日のバレンタイン・デーは、材料をフードプロセッサーに入れてガーっとまわすだけの、超簡単なチョコ・ファッジ・アイシング・ケーキを作りました。

ケーキの上には、カナダ人が大好きな、いわゆるChocolate Fudgeを塗ります。
Chocolate Fudgeは、よくお菓子売り場などに大きな塊で売られている、チョコレートにバターと生クリームを混ぜて、さらに高カロリーにしたシロモノ。
何しろあまりに芸がなくて(?)、わたしはそれほど好きではないのですが、子供のころから食べているダーは大好物。

というわけでカロリー控えめに、ダーク・チョコレート(70%)とバターをほんの少し、生クリームのかわりにハーフ・アンド・ハーフ・クリーム(乳脂肪分10%)を使いました。
全部湯せんで溶かして、完全に冷ました後、もったりするまでミキサーで再度混ぜてから、ケーキの上部分に塗っていきます。



家にお菓子がたくさんあり、先日マカロンも買ってもらったし、今年のバレンタインは何も買わなくていいよ、とダーに言ったところ
「今年は安いチョコレートにした~」
と、言いながら帰ってきました(笑)

ちょっと素敵なデザインのネコちゃんのカードと、毎月読んでいるJamie Oliverの雑誌の最新号も買ってきてくれました。



やっぱりバレンタインは、女子も何かもらえる北米式の方がいいなあ(笑)

酒粕酵母のパン

2012年2月14日

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先日買った酒粕で酵母を起こしたら、むくむくと元気よく発酵し、パンを焼いてみました。

開き方が良いのか悪いのか、イマイチよくわからないのですが、わりとクープも開いてくれました。



気泡もそこそこあって、良い感じかな?



いろいろな種類のドライフルーツや、シード(種)の入ったTrail Mixを投入して焼いてみました。





糖分は足さず、ドライフルーツの甘みがほんのりあるだけなので、サーモンのパティにも意外とよく合いました。
このパティは、Choicesでときどき買っている、wild sockeye salmon patty。



酒粕酵母、ウワサ通り発酵力が強くて、けっこう高く膨らんでくれるような気がします。

しばらく自家製酵母を作っていなかったのだけれど、やっぱりこのフカフカでモチモチの生地がイーストとは全然違うなあ、としみじみ思いました。
まさに、手間のかかる子供はかわいい、という感じかな(笑)

Ayoub’s Dried Fruits and Nuts

2012年2月13日

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またまた一日雨の日曜日、久しぶりにDenmanあたりをブラブラしていたら、ナッツやドライフルーツなどの量り売りの、 Ayoub’s Dried Fruits and Nutsというお店を発見。



いわゆるbulk storeと呼ばれる、量り売りのお店はあちこちにありますが、こんなゴージャスな感じ(?)は初めて。
慌てて撮ったので写真がイマイチですが、でっかいシャンデリアが灯って、テンション上がりました(笑)







お店の奥ではナッツなどをローストしていて、これはローストされたばかり、湯気ほかほかのピスタチオ。



というわけで、ピスタチオ、レーズン、クランベリー入りミックス・シード、ドライ・ベリーなどを購入。

ちょっとずつお皿に載せて、写真を撮ってみました。
レーズンは細長ーい形のゴールデン・レーズン、ベリーはBarberryというもので、とても酸っぱい味がしました。



美味しそうなドライフルーツも買いました。

栄養価も高く消化の良いドライフルーツ、先日日本の雑誌を読んでいたら、果物を薄くスライスして天日干しすれば家でも簡単に作ることができる、と書いてあったものの、何せ冬のバンクーバーには、天日干しするほど晴れた日がありません(涙)



このお店、いつごろオープンしていたのか全然知らなかったけれど、North Vancouverにもあるみたいです。

これでまた、パンやお菓子など焼きたいと思います。
楽しみ~

Soirette Macarons & Tea

2012年2月11日

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ここ数年、なぜかバンクーバーは遅ればせながらの、マカロン・ブーム。

Coal Harbourのあたりにオープンしたマカロン・ショップ、Soirette Macarons & Teaに行ってみました。


(ダーの撮影)



店内は小ぢんまりしているけれど、白で統一されて、とても清潔で素敵な感じ。



かわいい小ぶりのマカロンが、たくさん並んでいました。



紅茶、ルイボス・ティーや中国茶など、お茶も量り売りしているようで、店内には座ることのできるスペースもありました。



というわけで、バレンタインも近いし(?)、ダーに6個入りマカロンを買ってもらいました。
箱もすごーくラブリーで、プレゼントなどにはぴったりかも。
バンクーバーもがんばっているなあ~



日本だと、びしーっと形や大きさのそろったマカロンが整列しているところですが、やや大きさがまちまちなのはバンクーバー流(笑)
買ったのは、抹茶、チョコレート、ピスタチオ、ラズベリー、パッションフルーツにブラック・ローズ(だったかな?)。
なかなか美味しかったです。



実はマカロン、こんなチマチマした砂糖のカタマリなんかいらん(失礼)、と日本で流行ったころは特に好きでもなかったものの、形良く作るのがけっこう難しくてやり出すとハマる、と聞いてからは興味を持つようになりました。
まあ作ったことはないんですが。

生まれて初めて、マカロンを食べたというダー
「美味しいけど、ボクにはデリケートすぎるな~」
と、申しておりました(笑)

Caché Bistro and LoungeとSciué

2012年2月9日

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YaletownのCaché Bistro and Loungeに、ブランチを食べに行ってきました。

わたしが食べた、poached pear(洋梨のコンポート)のサラダ、スモーク・サーモンをつけてもらいました。
見た目もきれいだし、ブルーチーズが効いて、なかなか美味しかったです。



友達が食べた、スモーク・サーモンのベネディクト。
わたしはクロワッサンのベネディクトを、初めて見ました。
そういえばずっとしゃべっていて聞き忘れたけれど、美味しかったのかな?

このほかに、このお店のイチオシらしいフォアグラのベネディクトがあり、胃が大丈夫ならぜひとも食べてみたかったなあ~



料理はややフレンチより、厨房の人たちはアジア系、サーブしてくれたすごーく親切なお兄さんはインド系、内装はビロードのソファー、シャンデリアにテレビとひと昔前の(?)ラウンジ系と、不思議なコンセプトのお店でした(笑)



食べた後は、Sciué Italian Bakery Cafféに移動。

サラダだけではお腹いっぱいにならず、アーティチョークのピザを食べました。
美味しかったものの、わざわざ温めてくれたのに、あまり温かくなくて、いつも思うのですが、カナダ人は猫舌が多いからか、少し冷めているものが多いような。



友達が食べた、イタリアン・ペイストリー(名前を忘れてしまいました)。
中にリコッタチーズのクリームが入っていて、皮の部分は甘くなく、ちょっと中華の点心のデザートが混ざったような、不思議な味。



この日は打てば響き、大口を開けてカラカラと楽しそうに笑ってくれる友達相手にしゃべりすぎ、お昼前から会っていたのに、気づいたら5時半になっていてびっくり。

ところでこのSciuéという店名、いつも発音の仕方がわからなくて
「ほらあのスチューみたいな」
とか
「シェー!みたいな(死語?)」
とか
「あのダウンタウンにもある、読み方のわからないピザとかあるカフェ」
などと毎回適当に呼んでいたのだけれど、この度友達がしっかり聞いたところによると「シュエ~」と言うそうです(最後を「エ~」と引っ張る感じ)。
検索すると、ナポリの方言で「お気軽に」という意味があるとかないとか。