あきレストランとThierry Patisserie

2011年10月28日

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久しぶりに、あきレストラン(745 Thurlow St)にランチを食べに行きました。
ときどき無性に食べたくなる、あきのランチ。

お友達はサバの塩焼き、わたしはタラの西京焼きをオーダー。
小鉢のポテト・サラダなども、美味しかったなあ~



その後、近くのThierry Patisserieで、お茶しました。
オープンしたときに行って以来、ここも久しぶりでした。

お友達はマカロン、わたしはりんごのペイストリーを食べました。
前はケーキを食べただけで、ここはペイストリー系も美味しいよ、と聞いたので食べてみたら、確かにすごーく美味しかった。
なんだか写真がのっぺりとしてしまったけれど、甘さ控えめな、上品なお味でした。



ところで、ここでコーヒーにミルクを入れようと思ったら、急にフタがガバっと開いて、床にまでミルクをこぼしてしまい、男性の店員さんに謝って拭いてもらいました。
「そんなことより、コーヒーが冷めてしまったんじゃないの、大丈夫?」
と聞いてくれ、コーヒーを入れ替えようとしてくれた、親切な店員さん。
これまた前に友達に、ここの店員さんは本当に親切、と聞いていたので納得。
これからもっと通いつめないといけません(笑)

Coal Harbour散歩とLeonidas

2011年10月27日

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Deer Lakeの紅葉を見に行った日の午後、Coal Harbourをぶらぶらとお散歩。



ダーの撮影した「しずく」のオブジェ、前に日本から来た友達が
「何、あれ毛根?」
と言ったのが忘れられず、それ以来「毛根」と呼んでいます(笑)


(ダーの撮影)

Coal Harbourも、すっかり秋です。





コンベンション・センター、緑化運動だかエコだかで、屋根に芝生を作ったり、こんなススキ(?)を植えりしています。
まあ環境には良いのかもしれないけれど、バンクーバーの都市計画の美的センスはちょっと謎(笑)



コンベンション・センターの空いていた店舗スペースに、ベルギー・チョコレートのLeonidasがオープンしていました。
狭いけれど、一応カフェのように座ることのできるスペースもありました。





ダーが試しに、ダークチョコを8種類ほど買ってくれました。
ホットチョコレートはそうでもなかったのですが、チョコレートはまあ美味しかったかな。



買ってくれたといえば、10月20日はちょっとした記念日だったので、ダーが白いバラを買ってきてくれました。
ダーはわりと花を買って帰ってくれますが、白いバラはめずらしい。
楚々とした白いバラ、寒くなったので、長持ちして嬉しいです。

Deer Lake Parkの紅葉

2011年10月26日

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バンクーバーもすっかり紅葉の季節、名所のDeer Lake Parkに、写真を撮りに行って来ました。

この日は朝から霧が出て、ちょっと幻想的な雰囲気でした。



落ち葉がぎっしり、まるでカーペットのよう。





これは、ダーがマクロ・レンズで撮影。


(photographed by Eric Flexyourhead)







朝露がきらきらときれいだったので、撮ってみました。



Deer Lakeの方に続く小道、わたしはなぜかここを撮るのが大好きで、毎年しつこく同じような写真を撮っています(笑)









霧でほとんど対岸の見えない、Deer Lake。



だんだんと霧が晴れて、お昼くらいには青空になっていました。
これは9時半くらいだったかな?



夫婦二人とも虫が怖くて、めったに虫の写真を撮らないのですが、まるで絵に描いたようなクモの巣があり、思わずダーが撮影。


(photographed by Eric Flexyourhead)

ダウンタウンの紅葉の方は、もうすっかり葉が落ちていたり、まだ緑だったりとバラバラな感じ。
そろそろWest Endの方は見ごろかな?

最近焼いたパン

2011年10月25日

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最近、オリーブ酵母とブルーベリー酵母で焼いたパン、いろいろ。

これはライ麦(50%)のパン、タイムを混ぜて、パウンド型で焼きました。



最近とうもろこしが安く出回っているので、コーン・パンも焼きました。
全粒粉、オートブラン(オーツ麦の外皮を取り出したもので、食物繊維たっぷり)も混ぜています。
あいかわらずクープが微妙・・・



ホシノでやると、簡単に気泡ができるのに、自家製酵母ではなかなか難しい。
まあ別にできなくても美味しいからいいか、と、ちかごろは気にせず焼いています(負け惜しみ?)。
外からはわからないけれど、中はコーンがたっぷり。



で、なぜかコーン・パンを焼いたら、ひよこ豆のスープが食べたくなり、ひよこ豆、にんにく、玉ねぎ、フレッシュ・ローズマリー、イタリアンパセリとパスタでスープを作りました。

最後の方でひよこ豆の半分を取り出し、他のものは全部ハンドブレンダーでつぶしてどろっとさせ、取り出したひよこ豆をまた戻すのがポイント。
うちはベジタブル系のスープ・ストックしか使わないので、やや味がぼんやりしてしまうところを、味噌を少し足してコクを出しています。



全粒粉、オートブランの配合がすごく美味しくて、ダーが
「今度はドライトマトを入れてみたら」
と言うので、ドライトマト&ローズマリー入りも焼きました。
これも美味しかった~



しつこく全粒粉、オートブランに、ゴマとフラックス・シードをたっぷり混ぜました。
香ばしくて、これもなかなかイケました。



以上すべて、むちゃくちゃ適当な手ごねで。
たぶん、2分もこねていない気がします。
最近寒いので、発酵の見極めがちょっと難しいです。
もうちょっと二次発酵を長くとった方がいいのかなあ。

それから、しゃーみん先生に教えてもらった、マロン・クリームを作りました。
すごーく簡単にできて、感激。

とりあえず、そのマロン・クリームでロール・パンを作りました。
こちらは、白神こだま酵母で。
ロール・パンはいつも卵を混ぜるのですが、今回はしゃーみん先生のレシピのおさらいで、卵抜き。
卵のかわりに、メープル・シロップを塗って焼きました。
乙女(オバちゃん?)ゴコロをくすぐるマロン・クリーム、美味しかったです~

またまた寿司教室

2011年10月24日

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土曜日、またまた寿司教室に行って来ました(前回の記事はコチラ)。
今回は、ダーも一緒です。

わたしのレンズは教室の風景が入りきらないので、ダーのワイド・レンズで撮ってもらいました。


(ダーの撮影)

お寿司のネタ、今回はこんなラインナップ。
これをひとりひとりに準備するだけでも、本当に大変だと思います。



カナダ人率が高かったので、タカ先生は英語で講習。
あいかわらずわかりやすくて、おもしろい先生です。

がんばって、こんな感じにできあがりました。
それにしても、きれいにお寿司を作るのは、本当に難しいです。
しかも、並べ方が反対(苦笑)
家でも、もっと練習しないとなあ~



そしてこちらが、手に米粒をつけまくって奮闘していた、ダーのお寿司。
巻いたり握ったりするのはこんなに難しいのか、と実感したようです。
まあでも、初めてにしては上出来上出来。

本人も楽しかったようで、さっそく写真をうちの両親にメールで送って、自慢げでした(笑)



このほかにも、奥様からお茶やお吸い物をふるまっていただいたり、持ち帰り用のパックも用意していただいたりと、前回同様至れり尽くせりの寿司教室。
大好きなバッテラもまた食べることができて、大満足でした。

ところで最近、バッテラや押寿司を食べたことがない、という人に何人か会いました。
やっぱり関西以外の地方では、それほど食べないものなのかな。

Jethro's Fine Grub

2011年10月22日

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ブレクファストやブランチ・メニューの充実しているところ、というと必ず名前のあがる、Jethro's Fine Grubに行って来ました。



小さなお店なのに、次から次へと人がやって来て大繁盛。

まわりの人の食べているのを見ながら、何を食べるかかなり悩んだ末、結局サーモン・ベニーに決定。
このどうということもないように見えるポテト、めちゃくちゃ美味しかった。



こちらは、友達のオムレツ。



このお店の売りは、とにかくボリュームが満点なところ。
カフェにしてはめずらしく、体つきのでっかい男性のグループがチラホラ、入ったときに一瞬「あちら系」のカフェだったのか、と思いましたが(笑)、ボリュームを見て納得。

なかでも目が点になったのが、直径30センチ以上はあると思われる(しかもかなり分厚い)、巨大なパンケーキ。
見ていると人気メニューのようで、みなさんオーダーしていました。
写真を撮らせてもらえば良かったなあ。

とにかくこのパンケーキも気になるし、味もすごく気に入ったので、近いうちにぜひまた行ってみたいと思います。

その後ブラブラとお散歩、Simply French Cafe(3742 W 10th Ave)に行きました。
来るたびに、壁にかかっている絵が変わっているこのカフェ、あいかわらず居心地が良かったです。

お腹がいっぱいだったので、ここではラテだけ飲みました。



友達が、ジムに行きたい、と言うので、帰ろうと思って歩いていたところ、Baguette & Coの前を通りがかってしまい、ついフラフラと中へ。





お腹いっぱいのはずだったのに、気がついたらエクレアをオーダーしていました。
20センチくらいはあったかなあ。
しかも中身は全部チョコレート・クリームで、もうコテコテ。
友達も、大きなレーズンのペイストリーを食べて、いったいジムはどこへやら(笑)



一日素晴らしい秋晴れで、気持ち良かった~



実はこの日、朝ゴハンにけっこうな量のパンケーキを食べていて(最近酵母パンケーキ作りを研究中)、さすがに食べすぎかな~、と思い、帰った後ジムで走ってきました。
最近またジムをサボっていたので、そろそろ復活しないとなあ。

Burgoo (Point Grey)

2011年10月20日

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久しぶりにBiNgOさんとブランチでもしましょう、ということになり、10th Ave方面に向かったら、なんとBiNgOさんが行きたかったカフェが、お寿司屋さんに変身。
まだカフェの名前も看板も残っているのに、無理やり寿司屋のちょうちんなどがついていて、いったい何のお店なんだかわからない雰囲気になっていました(苦笑)

最近、こっそり(?)閉店やら移転をするお店が多いなあ、と思うのは気のせいかしら。

というわけで気を取り直し、Point GreyのBurgooに行きました。

ブランチにするか、ランチ・メニューにするか、すごく悩んだのですが、結局ランチ・メニューにしました。
これはわたしが食べた、チキン・サンドとレンズ豆のカレー・スープ。
ちょっと寒かったので、すごく温まって美味しかったです。



これは、BiNgOさんがオーダーしたもの、でも何だったのか忘れてしまったので、BiNgOさんのブログでご確認を(笑)
スープを味見させてもらったのだけれど、コーンがたっぷり、まったりとコクがあって美味しかった。



食べている間、隣に席にブランチらしきものを食べている人たちがいて、それを見たら、やっぱりブランチ・メニューにすれば良かったかなあ、と思いました。
いつも隣の芝が青く見えて困ります(笑)
「だいたい日本みたいに、メニューに写真を載せてほしいよね~」
ということで、二人して意見が一致。

そういえばBurgooに入る前、隣のMix the Bakery(音が出ます)に寄って、パンプキン・パイを試食しました。
それがかなり美味しかったので、いまだに買いに行こうかどうしようか迷っています。
家でもけっこう甘いものを作るし、これ以上いらないかなー、と思いつつ、早く行かないとシーズン終わっちゃうな。

Petgill Lake Trail - Squamish

2011年10月19日

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このところバンクーバーはめずらしく、素晴らしい秋晴れの日々が続いていて、先週末もハイキングに行って来ました。

もう近所の山は行きつくした感じなのですが、Squamishにある、Petgill Lake Trailというトレイルを試してみることに。
ダウンタウンからは約45分、Squamish Chiefより手前のMurrin Provincial Parkという自然公園の近くにあります。
距離はおよそ12kmで、標高差は650m。

Murrin Provincial Parkのパーキングにクルマを停め、ハイウェイを渡って(これがビュービュー風が吹いて、寒いわ怖いわでけっこう大変)、そのハイウェイ沿いをSquamish方向に100mほど歩くと、このしょぼーい看板が出てきます。
それがトレイルの入り口。



とにかくこの看板さえ見つけることができれば、あとはマメにオレンジまたは赤の標識が出ているので、迷うことはありません。


(ダーの撮影)

全体的にかなりアップダウンが激しかったのだけれど、最初の部分が特にワイルド。
実は登るときには、登ることに集中していてあまり気づかなかったものの、帰りは崖下り状態、高所恐怖症の人は、ちょっとしんどいかもしれません。





初めてのトレイルだったので、たくさん写真を撮ったのに、特に朝方は暗くて、ほとんどブレていました(涙)



途中のちょっとしたビュー・ポイント。

雪化粧のMount Garibaldiが見えました。
右側の崖のようなところが、Chiefです。



1.5kmほど登ったところで、突然手入れされた砂利道に出て、ダラダラ坂をずっと登ります。
いくつか沢があり、石の上を渡るのだけれど、石に藻などがついて滑りやすく、バランスの悪いわたしは思いっきり足を水に突っ込みました(汗)



楽チン・コースとは言いがたいですが、バリエーションに富んでいて飽きのこないトレイル、North Shoreとはまた違った自然を満喫できます。


(ダーの撮影)


(ダーの撮影)

中級ハイカーには絶好のトレイルなのに、なぜかあまりポピュラーではないようで、結局3組ほどしかハイカーに遭遇しませんでした。
近年、SquamishではCougar(ピューマ)が子供やハイカーを襲ったりしているので、人がいないとちょっと怖かったりもします。
みんな有名なChiefの方に、行ってしまうのかなあ?



コケ・フェチ、根っこ・フェチ、Boulders(巨石)・フェチのわたしには、たまらない風景が次々と(笑)













しかも、大好きなきのこもたくさん。


(ダーの撮影)


(ダーの撮影)


(ダーの撮影)

どこのトレイルを歩いても、やたらと見るこのサルノコシカケ系(?)のきのこ、こんなに巨大なものを見たのは初めて。
がっちりと硬くて、上に座っても、びくともしなさそうな感じでした。


(ダーの撮影)

写真を撮ったりしながらも、登ったり下ったりを繰り返すこと3時間半、ようやく上から見下ろす感じでPetgill Lakeに到着。

そこからさらに登ること10分、目的地のビュー・ポイントにたどり着きました。
てっぺんの標高は760m、Chiefほどの絶景ではないけれど、それでも癒され度満点(?)の素敵なビューです。





ところでこのトレイルも、またまた軍手が活躍。

これは友達が新しく買ったという$1の軍手、なんといろんなものをつまんだり操作したりできるように、穴がちょこっと空いていて、すごく優秀。
カナダにも、こんなに便利なものがあったとは(笑)



ランチ休憩の後、湖のそばに降りてみました。


(ダーの撮影)

まぶしすぎて全体の写真が撮れなかったのですが、湖はぐるっと一周することはなどはできず、この隙間のような場所(?)からしか、見られないようでした。



結局全部で6時間ほど歩いて、パーキングにたどり着きました。
やっと降りられた~、と思ったところで、またハイウェイを横断しなければならず、ここで気を抜かないことがポイント(笑)

このPetgill Lake Trail、かなり気に入ったので、来年ぜひまた行きたいと思います。
標高が低いので、初冬くらいでも登ることができるようです。
日陰が多く寒いので夏も良いかな、と思ったのですが、沢がたくさんあって湿っており、けっこう虫が出るかもしれません。

翌日は、足だけでなく全身が筋肉痛になりました。
もう山登りを始めたばかりのころのように、痛くて階段が降りられない、という筋肉痛はないものの、それでもやっぱりなるときにはなります。
今のところ翌日すぐにきているので、まだイケるのかしらワタクシ(笑)