Eagle Bluffs - 禅庭とコヨーテ

2008年9月30日

2 コメント
Eagle Bluffsへのトレイルは「ぬかるみ地帯」以外は、中級者向けのキツすぎず楽すぎないルートで(全部で約4時間程度)、途中小さな湖や池が点在しています。

水辺に苔むした石があったり、禅寺の庭のような不思議な光景がちょこちょこ見られたのが印象的でした。
最初の写真はダーの撮影したもの。

ところで登り始めて30分ほどで、コヨーテに遭遇しました。
100メートルくらい先のトレイル上に動くものがいて、最初は子鹿だと思っていたのですが、親鹿がいないなあと思っていたらそれがくるっと振り向き、そのときコヨーテだということがハッキリと。

こちらに来て以来ずっとダーに
「コヨーテが見たい!」
と言っていたので、興奮のあまり写真は撮れずじまい(笑)
まあこちらの人々にとっては、それほど珍しいものでもないらしいのですが。

コヨーテは5秒ほどじっとわれわれを見つめた後、トレイル脇の繁みの中に消えました。

以前に鹿の親子を目撃したときにも感じたのだけれど、野生の動物というのは動物園で見る動物とはまったく違った何か威厳のようなものがあります。






Eagle Bluffs - ぬかるみとオリンピック

2008年9月29日

0 コメント
ダーの仕事が忙しかったり、友人が遊びに来ていたりで二週間ほどご無沙汰のハイキングに行って来ました。
今回の目的地はCypress Provincial Park内にあるEagle Bluffs

2010年のオリンピックに向けて山全体がスキー競技場の工事中でトレイルへの入り口がわからなかったので、とりあえず駐車場からEagle Bluffsの方向へ適当に山を登ってみました(帰り際に、新しいトレイルが作られていることを発見)。

途中で「Eagle Bluffsへ1.6キロ」という標識を見つけて進んでみたものの、写真を撮ったりしながら2時間ほど歩いてもたどり着かず、しばらくするとだんだん下りになってきたので、これは違うかも、ということで引き返して来ました。
後で地図を見てわかったのだけれど、どうやらそのままもう少し進めばたどり着けたみたいです(しかもほんの5分ほどで)。
Eagle Bluffsからは景色がキレイに見えるとのことだったのに、残念。

おまけにEagle Bluffsの周辺は「ぬかるみに注意」という注意書きが出るほどぬかるんでいて、歩き疲れてやや判断能力が鈍ってきたこともあり、ついに右足の膝までずぼーっとぬかるみにハマってしまいました。
首から提げていたカメラをかばいつつ必死で脱出したのだけれど、あれは「ぬかるみ」というよりほとんど「沼」だったわ~

くつ下の中まで泥が染み込み、ヤケクソになって撮ってみたのが最後の写真。
これでもずいぶん泥を落とした後です(笑)

それにしても、こんなに山を削り自然を破壊してまで、オリンピックを開催する必要があるのかな?と、Cypressを訪れるたび思ったりします。



ブラックベリーのアイスクリーム

2008年9月28日

0 コメント
ところで前述のBurnaby Lake Regional Parkには、ブラックベリーが鈴なりになっていて、友人に手伝ってもらったおかげで、大量の収穫。
何せわたしも友人も、タダが大好き(笑)

それでジャムを作ったのだけれど、急にどうしてもアイスクリームが食べたくなり、そのジャムを使ってアイスクリームを作りました。

今年の夏はいろんなものでアイスクリームを作ったのですが、もしかするとこれが一番の傑作だったかも。
とにかく、う、美味かった!

T野よ、食べさせてあげられなくてすまぬ~

Burnaby Lake Regional Park

2008年9月27日

0 コメント
前にも書いた、Burnabyにある巨大びっくりサイズ(?)パスタ・レストランのAnton's Pasta Barに遅いランチを食べに友人を連れて行ってみたら、16時まで開かないということだったので、時間つぶしにBurnaby Lake Regional Parkに行ってみました。

湖の周辺はすっかり秋の雰囲気、コンスタブルのイギリスの風景画のような風情でなかなか美しかった。
写真はそのBurnaby湖。

三番目の写真は、牧場にいた馬の「リサ」ちゃん。
牧場主のお姉さんが名前を教えてくれました。

牧場にはやんちゃな犬の「ディンゴ」もいて(最後の写真、ダーの撮影)、ワンコが大好きな友人とダーはさんざんディンゴに遊んでもらっていました(笑)







すっかり秋に

2008年9月26日

2 コメント
こないだまで夏が戻って来たかのようなバンクーバーだったのに、あっという間に冷たい秋風が吹き初めたり樹々が色づいたりで、もはやすっかり秋の気配。

最高気温がいまだに30度ほどある大阪からやって来ていた友人は、かなりリフレッシュしたご様子でしたが(笑)

ひとつめの写真はVanDusen Botanical Gardenで、友人が拾ってちょうどカナダの国旗のように持っていた落ち葉をダーが撮影したもの。

バラは花びらが汚れていないのを見つけるのが大変なのだけれど、これは友人が見つけてくれました。
あいかわらずバラは構図が難しくて、結局いつも正面からばかり撮っています。

(photographed by Eric Flexyourhead)






VanDusen Botanical Garden - Plenty Harvest Celebration

2008年9月25日

2 コメント
VanDusen Botanical Gardenに行ってみたら、たまたまPlenty Harvest Celebrationというちょっとしたイベントをやっていました。

出かけるころは曇り空だったのだけれどだんだんと晴れて、植木のセールやミニ・青空市場などが出ていて、試食コーナーなどもあり、なかなか楽しかった。

三番目の写真は試食してみたピザ。
とっても美味しかったのに、どこのピザなのかチェックするのを忘れてしまった。

下から二番目の写真はタップダンスをしたり
「オレたち二人合わせてV8(野菜ジュースの名前)♪」
という変な歌を歌ったりしていた、大道芸人の「キャロット・マン」と「トマト・マン」。
子供たちに無茶苦茶ウケが良くて、みんな食い入るように眺めていました。

最後の写真は片手にピザの切れ端を持ったまま、そのキャロット・マンとトマト・マンに釘付けのボクちゃん。











Beaver Tails

2008年9月24日

0 コメント
写真は、Beaver Tails(ビーバーの尻尾)という、北米の観光地やイベント会場などで売っている揚げ菓子で、これはLonsdale Quay で食べたもの。
トッピングは他にも種類があるようですが、わたしはこの砂糖とシナモンのたっぷりかかったBeaver Tails Originalがお気に入り。

ようするにドーナツを平たくした感じ、Wikipediaによると「beaver tails」というのはカナダの呼び名で、アメリカでは「elephant ears」、「whale tails」、「pizza frita」、「frying saucers」などさまざまな呼び名があるそうです。

薄くて平たいけれど顔が隠れるくらい大きいので食べ応えがあり、サクサクしているので食べ終わると洋服が粉だらけ、口のまわりが砂糖&シナモンだらけになります(笑)

























ちなみに、本物のビーバーの尻尾はこんな感じ:

雨のWhistler

2 コメント
何度かカナダに遊びに来ている友人が
「まだ行ったことがない」
と言うので(ちなみにわたしも初めて)、ダーと三人で2時間ほどクルマを飛ばしてウィスラーまで行って来たのですが、あいにくの大雨。

しかも空はどこまでもどんよりと暗く、まったく止みそうにない雰囲気で、雄大な山々も雨にかすんでほとんど見えず、ランチを食べただけで戻って来ました。

というわけで写真も撮れず、唯一撮ったウィスラーの写真がランチの写真(涙)。
上が友人の食べたShrimp Wrapで、下はわたしが食べたGrilled Tuna。
まあ普通に美味しかったです。

最後の写真は、帰りに雨の中立ち寄ったShannon Falls Provincial Parkの滝。
ブリティッシュ・コロンビア州で三番目に高い滝で、およそ335mあるそうです。

オリンピックに備えて道路は工事中だらけだったし、オリンピックが終わって何もかも落ち着いたらリベンジだ~





Topanga Cafe

2008年9月23日

2 コメント
日本から遊びに来た友人を連れて、ちょくちょく訪れているTopanga Cafeに行って来ました。
18時前に到着したのだけれど、すでに行列していて30分ほど待ちました。

1978年から変わらずKitsilanoで営業している、このカリフォルニア・スタイルのカジュアルなメキシコ料理店は美味しいことはもちろん、スタッフの定着率が高いことでも知られているのだそうです。

いつもエンチラーダを食べていたのですが、今回は海老のグリルを食べてみました。
すっかり暗くなっていたのと、香ばしくてガツガツ食べてしまったのとで、残念ながら写真はありません(笑)

下の写真は友人がオーダーしたビーフのエンチラーダ。

ここの料理はわりに小さめのお皿で出てくるので楽に食べられるかと思いきや、けっこうボリュームがあり、先に出されるトルティーヤ・チップスをたくさん食べたり、付け合せのrefried beans(煮豆をつぶして汁気がなくなるまで炒めたペースト)を先に食べてしまうとお腹が膨れて後が食べられなくなるので要注意。

チャイニーズな一日

2008年9月19日

3 コメント
Richmondにある、帝苑海鮮酒家(Empire Seafood Restaurant)に飲茶ランチに行って来ました。
久しぶりの飲茶で、とても美味しかった。

二番目の謎の1品は、揚げナスに海老のペーストを詰めたもの。
ナスがしっとり柔らかくてなかなかイケました。

下から二番目はマンゴープリン、味はもちろん、見た目も美しかったです。

ちなみに、飲茶ランチの前に足ツボ・マッサージにも行きました。
さすが中国系住民の街・Richmondだけあって、あまりの気持ち良さに眠りこけそうになってしまった。
フットバスと上半身の軽いマッサージを含むみっちり1時間の足ツボで、およそ30ドルはリーズナブル。

マッサージ店の名前は「足閣(Shangrila Foot Bath、Phone:604-303-9128)」、HPなどはないようです。

夜にジョギングをしたのだけれど、こころなしか足が軽くていつもより速く走れたような(笑)









バンクーバーの空はまだ青い

2008年9月18日

0 コメント
いまごろ夏が戻ってきたような、ずっと快晴続きのバンクーバー。

写真は、ダウンタウンのCanada Placeからの景色。
ここは1986年に開催された万博の際、カナダのパビリオンとして建設されたらしいのですが、屋根が白い船の帆のようになっています(二番目の写真)。

クルーズ客船の主要ターミナルで、しょっちゅう豪華客船が停泊しています。
船や電車を眺めるのがわりに好きなので(どこか遠くに行ける気がする)、ときどき見に行きます。
最後の写真は、その巨大な豪華客船の一部。





手抜きお稲荷さん

2008年9月16日

2 コメント
ダーの大好きな稲荷寿司を作ってみました。

といっても、中華系のスーパーでも簡単に手に入るミツカンの寿司酢と稲荷用の味付け油揚げで作る、手抜きのお稲荷さん。
寿司飯には日本から持ってきている「おいしい15穀ブレンド」とゴマを混ぜました。
うちで食べるだけなので、下までパンパンに寿司飯を詰めてます。

手抜きなのに、やっぱり手作りの方が美味しいのはなぜかしらん。



Interior dryer ventilation cleaning

2008年9月15日

0 コメント
先日、うちのマンションでいっせいに各部屋のInterior dryer ventilation cleaning(乾燥機についている換気扇の掃除)をするので家にいてください、というお達しがありました。

日本だとこういう場合地味な色の作業服を着た人たちがやって来るところ、こちらはどんな感じなんだろうと思ってたら、やや太めの陽気なオジさんが二人、おそろいの真っ赤なTシャツとカーキ色の短パンの、まるでハイキングに行くような楽しげな格好で
「ハーイ!」
と大きな掃除機を抱えてやって来ました。

5分ほどで作業を終え
「乾燥機を使うときはファン(換気扇)をまわしてるよね?うんうん、それならバッチリ。ファンさえ使ってりゃ問題ないから。じゃあ、よろしくね、ありがとね!」
みたいな感じで去って行きました。

なんだか明るくていいわ~

朝の花

2008年9月14日

2 コメント
ここ最近、なぜか花の写真を撮る情熱(?)が薄れていたのですが、Stanley Parkに散歩に行ったので撮ってきました。

花の色は朝が一番キレイなような気がします。

最後の写真は、リスが大好きなDogwood(ハナミズキ)の実。









Vera's Burger Shack

2008年9月13日

2 コメント
バンクーバーに9店舗ほど展開しているVera's Burger Shackのバーガーを食べてみました。

厳選された新鮮な材料を使っているから美味しいよ、といろんな人に聞いていたウワサ通り、美味しかったです。
われわれは肉を食べないので、この店のウリである肉の味がわからないのが残念なんですが。

わたしは「4 Cheese Burger」をベジ・バーガー版にしてもらったのだけれど、ゴルゴンゾーラの香りがほんのり、ピクルスも野菜もソースもフレッシュ&ジューシーでなかなかイケました。

ただ、この「4 Cheese Burger」、スペシャル・バーガーなので$8.49(約850円)もします。
いわゆるファースト・フード系以外のバーガーは、こちらでは「ちゃんとした食事」とみなされているせいか、けっこうどれもお高い。

モスバーガーの「匠味」や佐世保バーガーでも600~700円だったような気がするのに、バーガーごときにこの値段!と思うわたしは思いっきり日本人(笑)



ハイキング・スナック

2008年9月12日

2 コメント
ハイキングに行くとき、いつもClif Builder'sというプロテイン・バーを持って行きます。

プロテイン含有量は20gで、ほとんどすべての材料にオーガニックのものを使用。
カルシウムや鉄分も含まれていて、たとえ遭難したとしてもコレ1本で二日くらいは生き延びられるかも、というくらいずっしりと食べ応えがあり(しかも意外とのどが渇かない)、ハイキングの途中にキレイな空気を吸いながらかじるのが美味しい。
美味しいからと言って、運動もしないでオヤツに食べているとものすごく太りそうなハイカロリー・バーなんですが(笑)

写真はわれわれがいつも買っている、チョコレート味とピーナッツ・バター味。

ちなみにもうひとつハイキングには欠かせない、大好きなスナックが二番目の写真のSezme Sesame Snaps
サイトによると、ポーランドの商品みたいです。

ゴマのスナックでバニラ味もあるのですが、わたしはハニー味が好み。
小さくて食べやすいのでコバラが空いたときにもポリポリ。



最近のゴハン

2008年9月11日

2 コメント
最近作った簡単ゴハンいろいろ。

スーパーでSpicy Shrimpというのを買ってみたら、油っこくて味が甘ったるい感じだったので、油は使わず、セロリに少しの醤油とコショウを加えて炒め直してみました。
上に散らしているのは、安くて大量に手に入る香菜。
ちょうどいいエスニックな味になって美味かった。




















困ったときのチャーハン。
ダーはチャーハンに入っている卵はなぜか食べるので、タンパク質補給に。
他にベジタリアン・ソーセージ、白ネギ(たまに中華系スーパーで売っています)、ピーマン、玉ねぎ、マッシュルームなどいろいろ入れてます。
日本から持って来た「おいしい15穀ブレンド」というのを混ぜて炊いたご飯を使ってみました。
うちはいつも一番初めにニンニクと生姜のみじん切りと卵を炒めて、味付けには普通に醤油、顆粒ダシ、塩・コショウに味の素を少し足しています。




















たまに無性に食べたくなる辛子明太子スパゲティ。
辛子明太子は、前に両親が持って来てくれていたものを冷凍保存しているもの。
たぶん日本食良品店にも売っていると思うんですが。
青じそのかわりにイタリアン・パセリを使いました。
ダーは明太子を見ると
「わー気持ち悪い~」
と騒ぐのだけれど、無視して食べてます(笑)




















これはネットで見たレシピをアレンジした、豆腐ステーキのニラ・ソースがけ。
豆腐は小麦粉を少しつけて焼いてあります。
ソースの材料はニラ、ネギ、生姜、酒、醤油、すりゴマ、顆粒ダシ、コショウ、豆板醤。
もう少し水分を多くして、片栗粉でとろみを出した方が美味しいかも。

巨大カイト

2008年9月10日

2 コメント
Kitsilano BeachのそばのVanier Parkで、パラシュートのような巨大カイトに遭遇。

ここで日本のやっこ凧を飛ばしたら、かっこいいかも。