金魚とWest Endの秋

2010年10月31日

6 コメント
West Endに、写真散歩に出かけました。

でもその前に腹ごしらえ、ということで、久しぶりに金魚でランチ。
これはわたしが食べた、2種類の焼き魚の定食(ホッケともうひとつ何だったか忘れました・・・)。
焼き魚もご飯もお味噌汁も、すごーく美味しくて、金魚のランチはやっぱり美味しいなあ、としみじみ。



これは友達のご主人と、ダーも食べたマグロのヅケ丼。
ひとくち食べてみたらこれも美味しかったので、今度来たらこれを食べよう、と密かに決めました(笑)



今年の紅葉は、まだ緑の葉っぱがたくさんついてまだらになっていたり、そんなまだらなのに散ってしまっていたりと、なんだか変な感じです。

でもそのなかでもきれいに色づいていたのが、Barclay St.のあたり。
友達のご主人が新しく一眼レフを購入したこともあり、みんなで楽しくいろんな写真を撮りました。
ずっと一日雨模様だったのですが、散歩している間だけ雨があがってラッキーでした。










(photographed by Eric Flexyourhead)



けっこう気に入っているのがこの一枚。
気合を入れて(?)撮ったものほど、後でパソコンの画面で見るとそれほど良い出来ではなく、何も考えずにパッと撮ったものの方が、気に入ったのがあったりします。











散歩の後は、La Bretagne Creperie(795 Jervis Street)にクレープを食べに。
わたしがオーダーした梨の入ったクレープは、アイスクリーム4つに、チョコレート&生クリームがどっぷりで、クレープ以外のものが多すぎ、そのおかげであまりにも甘くなりすぎていてクレープ自体の味が全然わからず、途中で食べ疲れしました(苦笑)
ここはクレープ自体の味がけっこう好きなので、今度はもっとシンプルなものを食べよう~

ヘーゼルナッツのクッキー&パン

2010年10月28日

12 コメント
先日、Agassizで農家めぐりをしたときに拾ったヘーゼルナッツ(記事はコチラ)で、クッキーとパンを焼きました。

まずは、そのヘーゼルナッツをオーブンでローストし、殻を割ります。
ちゃんとした器具を持っていないので、いろいろ考えた末、工具箱にあったペンチを使うことに。
最初は力加減がわからず、部屋中に殻が飛んで大変でしたが、最後の方は慣れて上手くなりました(笑)



クッキーは、ネットでトルコ・ヘーゼルナッツ協会なるものを見つけて、そこのものをアレンジして焼きました。
材料はヘーゼルナッツ、クランベリー、小麦粉、卵、バター、砂糖、レモン汁。
ヘーゼルナッツ(薄皮は美味しかったのでそのまま使いました)を細かく刻み、それを砂糖と混ぜて半日ほど置く、というのがポイントだそうで、確かにそうするとヘーゼルナッツの風味が砂糖にうつって、すごく香ばしくなりました。



パンはヘーゼルナッツを半分にカットしたものと、ドライフルーツのイチジクとクランベリーを入れて焼きました・・・が、他の用事をしていたら途中で温度を下げるのを忘れ、ちょっと焦げました(涙)



でも中身はこんな感じで、けっこうイケました。
もっとたくさんドライフルーツを入れたかったのだけれど、家に買い置きがなく、まあいいか~ということで。



ちなみにヘーゼルナッツは、ローストせずに生のまま食べても美味しかったです。
来年は、もっとたくさん拾いに行きたいと思います~

Joe Fortesと聖火台の点灯

2010年10月27日

2 コメント
先週の土曜日、パイロットをやっている友達が
「これからバンクーバー便を飛ぶようになった」
と突然やって来て、ダーと三人でダウンタウンをブラブラしました。

まずはランチを食べよう、ということになったのだけれど、超グルメな東京から来た友達をうならせるようなレストランは思いつかず、とりあえずまたまたJoe Fortesに行きました。
せっかくなのでガイドブックに載っていないようなお店に行きたかったものの、クルマが故障中で時間もなかったので、ベタな選択に(笑)

友達はHalibut(オヒョウ)のグリルを、わたしは本日のグリル2品(確かピンク・サーモンとブラック・コッド)を、ダーはフィッシュ&チップスを食べました。
写真は、わたしがオーダーした一皿。

シーフードはあいかわらず美味しかったです。
でもJoe Fortes、だんだんとつけ合わせがショボくなるような??



ダーのフィッシュ&チップスは、わたしの顔の2倍もありそうなプレートで、爆発的な(!)量でした。
フィッシュもチップスも美味しかったし、なぜか特にコールスローがむちゃくちゃ美味しかったです。



昔から変わらず酒飲みな友達は、ここで昼間っから(彼にしてみれば朝の5時から)ビールやらワインやらを何杯も飲み、思いっきり散財していました。

ところで以前にも書いた、パンと一緒に出てくる美味しいロブスター・オイル、友達が欲しがって聞いてみたら、お店で買えるということで(1本$25)、友達はさっそく奥さんへのお土産に購入。

その後、聖火台を見物に。
この日はたまたま、バンクーバーオリンピック組織委員長をつとめた故・Jack Pooleさん(オリンピックを見ることなく亡くなった)に哀悼の意を捧げるために点灯しており、ラッキーでした。
カナダ・デーの点灯のときはナマで見ていなかったので、ナマで炎を見たのはオリンピック以来、ちょっと嬉しかったです。



Fisheyeレンズで撮った聖火台。
台の足元まで近づくと、炎のせいでかなり暖かかったです。


(ダーの撮影)

それから寒いなか、ジェラートを食べに、Bella Gelateriaへ。
写真は、わたしの大好きな85%チョコレートと、BC Hazelnutsの組み合わせ。

どうもこのジェラート・ショップは、まわりのカナダ人にはものすごくウケが良くて
「バンクーバーで一番美味しい!」
と、言う人が多いのに、日本人にはそこまではウケは良くないみたいです。
味が濃すぎるのかな??



ジェラートを食べている間、近くで爆竹のような音がバンバンするので見に行ったら、映画の撮影をやっていました。
けっこう大掛かりなもので銀行強盗シーンか何かを撮影していて、見物客もたくさんいました。
担当の人が大勢のエキストラに指示を出している最中で、思わずまぎれこんで映画に出演してしまおうかと思いました(笑)

バンクーバーは許可が下りやすいのか(安いのか)、人が少ないからか、アメリカ映画やドラマの撮影が多く、「ハリウッド・ノース(北のハリウッド)」と呼ばれているほど。
最近はもう慣れましたが、最初のころは爆破シーンを目撃して、本当に何かあったのかとびっくりしたことがあります。


(ダーの撮影)


(ダーの撮影)

というわけで、予報されていた雨も降らず、なかなか楽しい一日でした。
それにしても16歳くらいのころからの古いつき合いの彼と、
「老眼はメガネをかけずに我慢した方が進行が遅いらしい」
などと話しているなんて、ああ、年を取ったなあ、としみじみ(苦笑)

けんちん汁

2010年10月25日

6 コメント
美味しい大根をいただいたので、けんちん汁(もどき?)を作りました。

中身は鶏肉、大根、にんじん、れんこん、しめじ、木綿豆腐、こんにゃくです。
豆腐とこんにゃくは、いつも手でちぎって入れます。
食べるときに、白ネギとゴマをたっぷりのせて食べました。

わたしは洋食系なものが続いてもわりに平気な方なのですが、和食もやっぱり美味しい~
最近朝晩が少し寒くなってきたので、体も心も温まりました。

Bowen Island (2)

2010年10月23日

20 コメント
Bowen Islandへの遠足、ハイキングをしたかったこともありますが、実は友達が強力に(!)ススメてくれた、Artisan Eatsのサーモン・バーガーが目当てでした。

このArtisan Eatsは、フェリー乗り場から10分ほど歩いたところの、Artisan Squareという小さなビレッジの中にある素敵なカフェです。

写真はダーがFisheyeレンズで撮ったもので、お店がこんなに歪んでいるわけではありません、念のため(笑)


(ダーの撮影)

そしてこちらがその、ウワサのサーモン・バーガー。
かなりのボリュームで、シーフードの高いバンクーバーで$12は安いです。



サーモンは、サーモンをグリルしてそのまま挟んであるのではなく、パテ(というか、サーモン・ハンバーグ?)にしてあります。
これがめちゃくちゃジューシーで絶妙のグリル加減、本当に美味しかった。
あんまり美味しかったので、真ん中で切って、中身の写真も撮りました(笑)



その後、これも美味しいと評判のCocoa West Chocolatier(音が出ます)に寄ってお土産などを買い、寒かったのでホット・チョコレートを飲みました。
いくつか種類があり、わたしが飲んだのはClassicというホット・チョコレート、コクのあるタイプではないけれど、シナモン・スパイスが効いた、ものすごーくお上品な味でした。


(ダーの撮影)

腹ごなしにブラブラと歩いていたら、民家の裏庭でシカと遭遇。
わりに人馴れしているようで、カメラのシャッター音を聞いても逃げませんでした。
親子連れのシカで、かわいかったです。



マリーナの景色、この日は空が真っ青で気持ち良かった。





午後3時のフェリーに乗り込み、帰途につきました。


(ダーの撮影)


(ダーの撮影)

フェリーが岸から離れるところ。


(ダーの撮影)

ちなみに、フェリーは大人は往復で一人$9.55、クルマを一緒に乗せるとそれに$27.35追加、自転車は一台につき$2追加です(詳細はコチラ)。
たいていの人はクルマをHorseshoe Bayのパーキングに置いていくと思うのだけれど、パーキング料金は4時間で$8、8時間で$14、24時間で$16(詳細はコチラ)。
わたしたちは、地下のパーキングに置いて行きました。

何もないといえば何もないですが、小ぢんまりと静かでちょっとかわいらしい感じのBowen Island、天気が良かったので、オフ・シーズンでもなかなか楽しめました。
というかサーモン・バーガーを食べに、また行きたいなあ(笑)

Bowen Island (1)

2010年10月22日

8 コメント
快晴だった先週の日曜日、Bowen Islandに遠足に行ってきました。

Bowen Islandは、West VancouverのHorseshoe Bayターミナルからフェリーで20分のところにある、人口およそ3,500人の小さな島です。

家からHorseshoe Bayはクルマで20分ほど、駐車場にクルマを置いて、朝一番の9時のフェリーに乗りました。
これは、フェリー乗り場への桟橋から見たHorseshoe Bayの景色、ダーがFisheyeレンズで撮りました。


(ダーの撮影)

こちらがフェリー。


(ダーの撮影)

日曜なのに、オフ・シーズンだからか、ガラガラの船内。


(ダーの撮影)

島に到着してすぐ、Killarney Lake Loopというトレイルを歩くことに。
湖をぐるっと一周するこのトレイルは、コースによって7~9キロほどの距離(湖まで行くのに3~5キロ、湖の一周は約4キロ)、標高差はほとんどなく、ハイキングというよりは楽勝お散歩コースです。
わたしたちは、写真を撮りながらぶらぶらと3時間ほど歩きました。

本当はMount Gardnerというトレイルで、もっと標高差のある、がっつりハイキングがしたかったのだけれど、17キロはちょっと長いし(ただし自転車を持って行けば、最初と最後の計6キロを歩かなくて済みます)、ダーがめずらしく風邪をひいて病明けだったので、また次回ということに。

というわけで、お散歩コースの写真いろいろ。


(ダーの撮影)





トレイルは、こういう落ち葉の中をずっと歩く感じ。





この時期、もっとたくさんのきのこ類が見られるかなあ、と思いましたが、そうでもなく、まだ少し早いのかな?



こんな開けた野原みたいなところもあります。





朝のうちは、朝露がキラキラしていてきれいでした。



ちょっとした沼地のようなところもありました。
水面に木々が反射しているのがすごく神秘的だったものの、なかなかうまく写真が撮れず・・・




(ダーの撮影)


(ダーの撮影)

こちらがピクニック・エリアから見た、Killarney Lake。
このコース、湖の周りを歩くコースなのに、実は湖があまり見えず、唯一こうやってちゃんと見えるのがピクニック・エリアだけでした。


(photographed by Eric Flexyourhead)



次回に続きます~