Belcarra Regional Park

2009年5月31日

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ダウンタウンから東へ45分ほど、Belcarra Regional Parkへ行って来ました。

いろいろトレイルがあるなか、Jug Island Beachに出るトレイルを選んで歩きました。
往復で7キロほど、難易度はeasyとmoderateの間くらい、そこそこにアップダウンもあって楽しめるトレイルです。

二枚目の写真は、そのJug Island Beachからの景色。
その次はダーの撮影、ここのビーチがちょっとした日陰になっているせいか、対岸からカヤックやボートに乗り、休憩をしに立ち寄る人たちがたくさんいました。

最後は、ビーチの石ころをどけると必ずいる小さなカニ。
親指の爪くらいの大きさしかないのと、すぐに砂に潜って隠れてしまうので写真を撮ったことがなかったのですが、このカニはしばらくじっとしていました。
がんばって(?)保護色になっています。







Prospect Point View

2009年5月30日

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アライグマの赤ちゃんがいる、という情報を聞きつけて行ってみたStanley ParkのProspect Point。

真昼間に行ってしまったので残念ながらアライグマには会えませんでしたが、天気のいいProspect Pointからの眺めは絶景でした。

ところで、バンクーバーもだんだんと紫外線の強い季節になってきました。
紫外線量は日本の7倍とも言われているなか、こちらの人々は肌を露出して日差しを浴びまくっていますが、わたしはひたすら影から影へ移動しています(笑)

ルピナス

2009年5月29日

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今年もルピナス(Lupin)が咲き始めました。
山や海辺のちょっと涼しいところに行くと、たくさん自生しています。
これはStevestonのGarry Pointで撮ったもの。

下の写真は夜の8時過ぎ、この日は風もなく散歩日和でした。



海老とひよこ豆のマリネ

2009年5月27日

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海老がたくさん食べたいときに、ときどき作る海老のマリネ。
今回の材料は海老、ひよこ豆、赤パプリカ、玉ねぎ、オリーブ、パセリ、レモン汁、バルサミコ酢、オリーブオイル、ハーブ類、塩、コショウ。

ダーは
「虫みたいで気持ち悪い」
と言って殻つきの海老を見ると怖がります。
魚は
「目が怖い」
で、牛や豚や鳥は
「かわいいから食べたくない」
トマトソースは食べるくせに、トマトを切った断面を見ると
「内臓みたいで怖い」
アボガドは
「つぶすと赤ちゃんのおしめの中みたいで気持ち悪い」
まったく想像力ありすぎ(?)で困っとります。
だいたいダーがベジタリアン(実は単なる偏食)なのはこういうつまらない理由からで、宗教とかポリシーとかアレルギーなんてまったく関係ないのです。

とはいえ、最近はわたしの苦労の甲斐あって、トマトもアボガドもちょこちょこ食べるようになりました。
やれやれ。

EAT! Vancouver 2009

2009年5月26日

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週末に、EAT!Vancouverに行って来ました。
毎年大人気の、料理と食のイベントです。
今年もBC Place Stadiumで行われました(去年の記事はコチラ)。

11時からということで、混雑を予想して11時前には到着していたのにすでにすごい人出で、だんだんと身動きもできなくなってきたので、とりあえず試食できるものはひと通りわーっと試食をし、1時間くらいで帰りました。
それでもなかなかお腹がいっぱいになりました(笑)
タダで試食したのは、チーズ、生ハム、サーモン、ヨーグルト、バルサミコやオリーブオイル、ジュースにコーヒー、スナックやクッキー、などなど。
あとはチケットを購入してそのチケットで支払いをして食べられるものもあり、それでインドカレーやお寿司なども食べました。

わたしは食べるのに忙しくてまったく写真を撮らなかったのですが、こちらはダーが帰り際にささっと撮った写真。
最後から二枚目は、テレビや雑誌で有名な料理人のRicardo Larrivéeが講演しているところ。
最後の写真はジャパン・ブースにあった有機味噌で、試食をしたら美味しかったのでひとつ買って帰りました。

それにしてもこれだけ食に興味のある人が多いバンクーバー、今ひとつレストランのレベルが高くないのはなぜなんでしょう??













キングサリ

2009年5月25日

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今VanDusen Botanical Gardenでは、このキングサリが満開です。
ちょっとしたアーチのようになっていて、下をくぐり抜けながら散歩できます。
こちらではLaburnum、またはGolden Chainと呼ぶみたいです。

光に当たってものすごくきれいなのですが、写真を撮るのがちょっと難しいです。



2009 吉田兄弟 バンクーバー公演

2009年5月24日

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昨日ダウンタウンのVogue Theaterに、あの津軽三味線の吉田兄弟(Yoshida Brothers)を観に行って来ました。

昔丸の内オアゾで彼らのライブ&トークショーを見かけて以来ずっと観たかったのと、去年のバンクーバー公演は観そびれてしまったのですごく楽しみにしていたコンサート。
来週結婚記念日ということもあり、わたしが「観たい観たい」と言っていたのを、ダーがサプライズでチケットを買って来てくれました。

去年もチケットは完売したらしいのですが、昨日も客席は満員。
北米ではすでにかなり有名な彼ら、こちらでは新しいスタイルやビートのハッキリしたものがウケるようで、昨日はパーカッションを組み合わせたコンテンポラリーな感じの楽曲などもやって、曲が終わるたび割れんばかりの拍手喝采を浴びていました。

パーカッションはちっとも知らなかったのだけれど、ものすごくシュールでかっこよかったので後で調べてみたら「竹本一匹」というアーティストで、キューバの芸術大学でパーカッションを学んだ後、ブラジルでデビューした人なのだそうです。
日本へ帰国後、いろいろなミュージシャンのツアーなどに参加していて、吉田兄弟の2007年全米ツアーにも参加していたそうです。

でも個人的にはやっぱり、ニッポン人の血が騒ぐ「津軽じょんがら節」が何といっても良かった。
目を閉じて聴いていたら、雪の降りしきる日本海の荒波が見えました(笑)
こういう感じ、こちらの人にはきっとわからないだろうなあ。

吉田兄弟のバンクーバー公演前のインタビュー記事はコチラ:http://www.v-shinpo.com/stay/1local.html#local2

(photographed by Eric Flexyourhead)

Pflaumen Kuchen

2009年5月21日

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大好きなプルーンが出回りはじめたので、プルーンのケーキを作りました。
美味いです(いつも自画自賛)!

Romano BeansのスープとFlax Seed & Herbのパン

2009年5月20日

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最初の写真は、よく作る冷蔵庫掃除用スープ。
この日の材料はRomano Beans、レンズ豆、トマト缶、玉ねぎ、黄パプリカ、オリーブ、セロリ、イタリアンパセリ。
よく知らないのだけれど、Romano Beansってうずら豆のことなのかな?

その下は、Flax Seedとイタリアン・ハーブ類を入れたパン。
うちはブレッド・メーカーがないので、手で10分くらいこねます。
粉はスーパーなどに売っているBread Flourを使っています。

「発酵は炊飯器でできる」というのをネットで発見してから、発酵させるのがすごーく楽になりました。
炊飯器にこねたパンの種を入れて、保温スイッチを入れて10分、スイッチを切ってそのまま30分放置。
うまい具合にふっくらと脹らんで、それをオーブンで焼けばモチモチの美味しいパンが出来上がります。

ところでうちはダーが肉類もシーフードも食べないので、オメガ脂肪酸が豊富なFlax Seed、オリーブオイル、ゴマなどを多く使うようにしているのですが、最後の写真がいつも使っているNature's Path OrganicのFlaxplus。
ゴマと同じく、ケーキやパンなどいろんなものに入れたり、ふりかけたりして食べています。





2009 Vancouver All British Field Meet

2009年5月19日

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今年もVanDusen Botanical Gardenで毎年開催される、All British Field Meetに行って来ました(去年の記事はコチラコチラ)。
英国車を持っている人たちの自慢大会のような、毎年600台が集合する大賑わいのイベントです。

と言っても、行きたがっていたのはクルマ好きのダーだけ。
わたしは去年あまりにも長時間つき合わされてうんざりしたことを思い出し、ちょっとネタ探し(?)程度に覗くだけ覗いてその後はガーデンの方を散策、それから勝手に家に帰りました(笑)

結局ダーは、9時半から午後3時くらいまで帰って来ず、230枚以上も写真を撮ったみたいです。
ダーもわたしも、写真は100枚撮っても実際自分が気に入るのはそのうち10枚程度(ときには気に入るものがまったくないことも)なのですが、今回は30枚くらい気に入ったのがあったようです。

わたしから見るとサッパリ意味不明な、ホイールやらロゴやらハンドルやらのデザインに興味がある方はこちらをどうぞ:
http://www.flickr.com/photos/ericflexyourhead/sets/72157618342896001/











Brothers Creek Loop

2009年5月18日

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今週は月曜が休みの三連休(Victoria Day)で、週間予報によると3日間とも雨との予報だったのに、今のところ降らずにもっています(これから降るかな?)。

というわけで、今週は去年も行った(記事はコチラ)中級コースのBrothers Creek Loopというトレイル(標高700m、約7km)を歩いて来ました・・・と言いたいところだったのですが、なんと途中、深いところはひざくらいまで雪が残っていて先に進めず、違うトレイルを組み合わせながら2時間半ほど歩きました。
この日はとても温かかったのに、雪の積もっているところと、雪解け水でものすごい勢いの小さな滝のところに来ると、突然ぐーっと気温が下がって寒気がするほど。

去年と同じくほとんど人に遭遇せず、今回会ったのは地図を片手にコースを尋ねてきたおじいちゃん一人。
一応ハイキング・ガイドみたいなものには、「一人ではハイキングに行かないこと」と書いてあります。
それでもときどき一人ぼっちのハイカーを見かけます。
たいていハイキング慣れしたような感じの男性なのですが、たまに女性もいます。
わたしはこんな深い森、一人は絶対に嫌だなあ。

さて2時間半でもけっこうな高低差があり、雪やら泥やらで歩きづらく、ずいぶん運動になりました。
おかげで服もハイキング・シューズもかなり汚れてしまった。
また真夏になったら行ってみようかな。







Permanent Resident Card

2009年5月17日

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Permanent Resident Card、略してPR Cardが金曜日に届きました!
ランディングをしてから6週間かかります、と担当の人に言われていたのですが、4週間ほどで届きました。

永住権が取れるまでは長かったのに、取れた後のこのカードと言い、ダンナの会社の保険の加入やSocial Insurance Number(略してSIN Number、社会保険番号)の取得など、あっという間でした。

申請書類を提出するときは申請そのもので頭がいっぱいで、永住権カードに載るのだからきれいな写真を撮っておこう、なんてまったく思いつかず、おかげで変なぼさぼさ頭(!)の写真がカードに・・・悲しい。

ところで、カードの更新日は5年後になっています。
5年後はどんな気持ちで暮らしているのかなあ・・・もうバンクーバーにいなかったりして(笑)

New Faces of Vancouver

2009年5月16日

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ダーの応募した写真2点が、New Faces of Vancouver - A photography Exihibit Celebrating Vancouver's Diversity に選ばれ、展示されることになったので見に行って来ました。

これはISS of BC (Immigrant Services Society of BC)の主催するイベントで、名前の通り「さまざまな人種の住むバンクーバーの人々のポートレイトを撮って応募しよう」というのがテーマでした。

選ばれた写真は全部で32点、予想していたよりたくさんの人々が見に来ていて、ちょっとしたオープニング・セレモニーもあったのでびっくりしました。
どれもとても味のある写真ばかりで、フォトグラファーの名前と自己紹介の載ったパンフレットも作成してくれていて、なかなか楽しかった。
プロの人もアマチュアの人もとりまぜていましたが、アマチュアの人はデザイナーやアート関係の人が多かったです。
ちなみに日程は昨日と今日の2日間。

ダーの写真は最初の2枚、二番目のものはモデルになったフリッカー仲間のジョージ本人が写真の前に立ってくれました。
ブタペストからバンクーバーに移民してはや50年、もう「New Faces」とは言えないものの、写真を撮ることも撮られることも大好きなジョージは、自分がモデルの写真が選ばれて大喜び。

たまにガイドブックや航空会社のパンフレットに使われたりして、ときどき小遣い稼ぎ(?)をしているダーですが
「この際プロの写真家になったらどう」
と言ってみても
「撮りたいものが撮りたいからプロにはなりたくない」
と言っています。
まあやっぱり何でもプロになると大変だろうなあ。

ところで写真には関係ないけれど、会場で食べ放題だったいろいろな種類のチーズ(最後の写真)がどれもこれもすごーく美味しくて、パクパク食べてしまいました(笑)

ダーのオリジナルの写真はコチラ:http://www.flickr.com/photos/ericflexyourhead/3223778730/
http://www.flickr.com/photos/ericflexyourhead/3245646664/











Amato Gelato Cafe

2009年5月15日

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うちは食べる量を減らすのが嫌で、「食べたぶんは動いて消費」というポリシー(?)のもと、なるべく体を動かすようにしていて、夕食後はよく散歩に行きます。

これはいくつかある散歩コースのうちのひとつを少しそれたところにある、Mario's Gelatiの経営するAmato Gelato Cafeのアイスクリーム。
前に食べたいくつかのフレイバーはそれほどでもなかったのですが、この日初めて食べたVanilla Black Currantはかなーり美味しかったです。

せっかく歩いてカロリーを消費しようとしているのに、こんなのを食べていては全然意味ありません。
それでもついフラフラと・・・(笑)

Taftoon Bread

2009年5月14日

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最近なぜかハマっている、ペルシャ系のパンやお菓子。

もともと東京にいる友人と、大好きな米原万里の著書・「旅行者の朝食」に出てくる「ハルヴァ」というロシアのお菓子の話で盛り上がったのがきっかけで、イラン系カナダ人の知り合いにバンクーバーにあるペルシャ系の食料品店やベーカリーを教えてもらうようになりました。

なぜロシアのお菓子からペルシャに話が飛んだかというと、その「ハルヴァ」というお菓子はもともとアラブ文化の強い地域によく見られるお菓子ということで、最初の写真がソレ。
これはピスタチオなどナッツ類が入っていない、プレーンなタイプ。
Tahini(練りごま)や小麦粉を練って作るらしく、激しく甘いのですが、いろいろなフレイバーが複雑に重なっていて、口に入れるとすーっと溶ける不思議な食感がかなりお気に入り。
例えていうなら、落雁をもっと濃くしたような感じです。
それまでギリシャやトルコのハルヴァらしきもの(?)を食べたことがあったのですが、これは今まで食べた中では一番美味しかった。

三枚目の写真は、Noon Nokhod Chiというひよこ豆の粉でできたお菓子、その次はNoon Berenjiという米粉のお菓子だそうで、両方ともイランのもの。
Noon Nokhod Chiは少しクセがあるのだけれど、米粉でできた方は日本にもありそうな風味で、個人的には両方ともなかなか美味しかったです。

最後の写真は、その知り合いが勧めるWest Vancouverのベーカリーで買ったTaftoonという薄くてレースみたいなパン。
あっさりした味も軽い食感もLavash(以前の記事はコチラ)に似ています。
前述のハルヴァを挟んで、デザート感覚で食べたりもするのだそうです。
あまりにもでっかいのでダーに持ってもらいました(笑)







Kamiya Japanese Restaurant

2009年5月13日

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ダウンタウンの図書館の並びにある、カジュアル・ジャパニーズ・レストランのKamiya Japanese Restaurant

ここは韓国人がオーナーのお店のようですが、お寿司系はけっこうこぎれいに作ってあり、安くてネタも美味しいです(確かこれで$4.5くらい)。
コバラが空いたときに買ったりします。

バンクーバーはこういうものがすぐに手に入るので、すっかり慣れてしまい、もっと日本の美味しいものが食べたい、などと思ってしまいます。
納豆も刺身も薄切り肉も手に入らない、海外の他の地域に住む人のブログを読むたび、贅沢はいかん、と反省しとります。

Fire Trucks

2009年5月12日

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クルマには何の興味もなく、なぜそう思うのか自分でもよくわからないのですが、こちらの消防車はなかなかカッコよくて、去年バンクーバーに来たときから、いつか写真を撮ってやろうと思っていました。

最初の写真は、それを知っているダーがたまたまカメラを持っていたときに遭遇して撮影してくれた消防車。

下の2台は、先日Vancouver Convention Centreのオープニングに行ったとき(記事はコチラ)に、地下の展示場に展示されていたビンテージものの消防車です。

甥っ子がまだ5歳くらいだったとき、消防車を見るたび大喜びしていたのを思い出しました。





味噌うどん

2009年5月11日

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ダーの大好きな味噌うどん。
材料は白味噌、ネギ、揚げ豆腐、わかめ、ゴマ、えのき。
日本食品店に行かなくても、この材料はだいたいスーパーで手に入ります。
普通のスーパーになければ、中華系か韓国系のスーパーに行けば間違いなく手に入ります。

なんだかんだ言っても、こういうシンプルなものは美味しいです。

Cypress Falls

2009年5月10日

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今週のハイキングは、またしても初心者コースのCypress Falls

ただ前回のきちんと整備されたLighthouse Parkよりはややワイルドな感じで小さな滝や川もあり、ちょっとした高低差もあって、同じ初心者でもLighthouse Parkがあまりにも物足りない人にはこちらがおすすめです。
去年初めて来たときにはこういううっそうとした温帯雨林に驚いたけれど、それからいろんなところにハイキングに行きまくったおかげで、すっかり慣れて珍しくなくなってきました(笑)

最初の写真は、左端で大木を抱えている(?)ダー。
このあたりに生えているのはDouglas Fir(ダグラスファー、ベイマツ)という種類で、古いものは樹齢400年。
わたしが持っているハイキング・ブックによると、大きいものはおよそ60m、これはバンクーバーのランドマークのひとつであるSun Towerとほぼ同じくらいの高さなのだそうです。

ハイキングをすると大量に美味しい空気を吸うせいか、なんとなく体がすっきりします。
来週はちょっと難易度を上げて、中級者向けコースに行ってきます。